8.【集団ストーカーとマインドコントロール】その3

<実例その2>

2004.9~2005.11

・下関在住時、学習塾に勤務した際の同僚講師TYは、私の父の死後すぐあと、
向こうから近づいてきてよく一緒に飲むようになった。

  その際、私から共感を得るためにか、ストーカー組織から入手したと思われる
私の過去の情報を利用した形跡がみられた。
(例:私が高校時代、一ツ橋大学を目指し外交官になりたかった情報を仕入れておき、
先にTYが「僕は、高校生のとき一ツ橋大志望で外交官になろうと思ってたんですよ」
ときりだし、私に「へー偶然ですね。実は自分もなんですよ」と親近感を抱かせるなど)

 しかしこれは、この犯罪をよく知る人たちが他でも指摘している通り、
典型的な洗脳パターンであり、
被害者が精神的に弱ったところを見計らい「味方」のふりして近づき、
被害者をいいように利用するという筋書き通りの役目を果たす男が
このTYだったと知るのは、ずっと後になってからだった。

 ちなみにTYと同じころに入社した者が先に教室長になり、彼はヒラの講師であることに
相当なコンプレックスを抱いていたようで、これは酒を飲むたびに
「教室長なんかなってもしょうもない。たった5万の手当てですよ。バカらしい」
と聞くほうがうんざりするほどしつこく負け惜しみを繰り返していたことからも窺える。
また毎回、件の教室長の悪口をさかんに言い立て私にも「敵愾心」を抱くよう仕向けてきた。  

  半年後、TYは突然、東京の証券会社に転職をすることに決まり、
日ごろから気前など全然よくなかったのだが千円程度の駅弁ふたつ用意して、
「引っ越しの資金を借りたい。使わなかった分はすぐ返しますから
念のため100万円貸してほしい」
と頼んできた。

 半年間しきりに「H先生(筆者)は大切な友人です」などと“友情”を強調していたのは
こうして利用するためだったのだなと気づいたが、信じてやろうという思いと、こちらを
どこまで騙すか試す気持ち半々で100万円貸した。(2005.5)
私は早ければその年の夏には留学するつもりだったので、できるだけ早く返して
欲しいことを伝え、念のため半年後に期限を区切った借用書を書いてもらい、
東京へ見送った。

 案の上というか、最初の給料が入ったら返済を始めると言っていたにもかかわらず
その給料日が過ぎても音沙汰なく、何度も催促してようやく
「振り込みました」というので
こちらの口座を確認するが振り込まれていない。 原因は振込機に入力の際、
番号を一桁入れ忘れていたとか、その後も私の名をローマ字で入力する際
~SHIと入れるべきを~SIにしてしまったなど、人をバカにしたような言い訳をし
度々返済を先延ばし、そのつどこちらは何度も確認に出かけさせられた。

  数日かかって何度目かにようやく本当に振り込まれた額はたったの5万円。
塾の関係者に相談したところTYは同会社から退職金と最後の給与として最低60万円は
受け取っていて、引越しのためさらに100万円など要らないはずであることや、
詳細は聞かなかったが彼は前勤務地の校舎でもやはり何か同類のトラブルを
起こしていたらしいことがわかり、警察にも相談に行った。

 なお私の家庭教師先の生徒宅が美容院だったが
TYが私からお金を借りてから引っ越すまでの間(4月下旬頃)のある日、
「カリニゲってあるんですかと、その(美容師である)お母さんに聞いておいてください」
と私に妙なことを言いながらTYは、ほくそ笑んだ。
“カリニゲ”とは何か意味を聞くと“食い逃げ”のように散髪代金を払わず
逃げること(刈り逃げ)ですと説明していたが
日常語としては不自然であり、自分のことを「(金の)借り逃げ」とほのめかすつもり
だったのだと後日、思い当り美容師のその母親にもすべてを話すと納得していた。

 ちなみに、このように集団ストーカー犯罪者のほのめかしや盗んだ情報の伝達には、
犯罪を特定されないよう、また後で言い逃れできるよう掛詞が頻繁に使われ、
また集団ストーキングの被害者をあだ名で呼んでやりとりしているなど、
ネットで麻薬売買する犯罪者が独特の隠語を使う手法と類似点が多い。

 7月には佐賀県にあるTYの実家を車で訪ね、彼の両親に状況を報告することにした。
その際、行きの高速道路上、目的地近くで突然エンジンが停止し路肩に停車。
レッカーを呼んで修理工場まで搬送。原因はタイミングベルトが切れたとのことだが、
修理コストが見合わないため、そのままそこで廃車にすることにした。
なお高速道路でエンジンが停止する直前まで、
一台後ろにぴったりついてきていた車両があった。

 また彼の実家は閑散とした農村にあり家を訪ね歩いた際、近くの民家から
歩いて出てきた若い二人組に道を尋ねると
「Tって家は何件かある。どのT?」と訊くので
「長男が慶応出てて・・・」と本人が以前語っていた家族構成や履歴を告げると
「この辺で慶応なんか出たのはいない」と答えた。それぞれ家々の間隔が数百メートル
はある人口密度の低い昔ながらの農村で住民相互に素性はよく知っていそうな様子
なので、TYは実家を出てから学歴詐称していたのだろうか。
あるいは高齢層が主のこの農村で、この二人組だけがまだ二十代前半なのが
目立っていたこと、しかも他の住民は時々何を言っているのかわからないほど訛りが
強かったのに、この二人だけはほぼ標準語だったことなどから、
もしかすると外部から尾けてきていたストーカー集団の一員であり
彼らは習慣のように日常茶飯、嘘をつくことから考えて、この二人の若者の
言うことのほうが嘘だった可能性も考えられる。

 結局、彼の両親からは、
「借金は肩代わりできないので、あくまで本人に返させてほしい」
旨を告げられた。
 本人は借用書の期限(11月)が近づいても毎月5万円ずつしか返さないので、
まだ80万円残っている全額を速やかに返して欲しいと再三、督促するが一向に応じず、
逆に「ちゃんと返すって言ってるじゃないですか。友人の僕が信用できないんですか?」
などと電話で怒った口調で迫ってきてみせたりした。
これは人を疑うのはよくないという日本人の価値観を悪用していることはわかっていたので
「ええ信用できません。なぜなら最初から、振り込んだと言いながら、ありえないような
間違い方で繰り返し先延ばしし、使わなかった分は返すと言い返さず・・・云々」と返した。
それでもなお別の機会にはメールで
「東京外大(筆者と同じ大学)出て、億単位でビジネスやってる人とちょうど知り合いに
なったんですよ」
とか、他にもビジネスで成功したとても“気前がよい”知り合いがいる
という、どうみてもあやしい話をもちだしてきた。
  自分が踏み倒そうしている100万円が矮小な問題であるかのように
懸命に印象操作をしようとするふしが見て取れたので、逆に
「素晴らしい人と知り合えて良かったですね。是非その人にあやかって、
“たった100万円”くらい一気に返せるような人に頑張ってなってください」
という内容の返事をしておいた。

 結局、借用書の期限が過ぎたら裁判所に訴えることにし、その手筈も整えていたところ
期限日直前に全額、振込んできた。
 返そうと思えば一気に返せる金は持っていたことがこれであきらかだった。

 それまでの半年間、人の善意につけ込んだTYの一件に散々気を揉ませられ、
時間と労力を割かれ、問題が片付くまで留学の計画も滞ったが、
ストーカー集団の狙いはそこにあったのかもしれない。

  なお最後に付け加えておきたいのは、TYに誘いだされ別にさしたる目的地もないのに
意味なく車で市内を数時間走ったのち彼が
「(このくらいで)もういいだろう」と小さく独り言を言い「さあ帰りましょう」と
きりあげたり、またある時はコンビニの駐車場で一晩、車で寝るのに付き合わされたり
したことがあったが、これも継母と同居していた家から私を引き離したいときに
誰かの指示でやっているような印象があった。

 また2005年5月ころ車でいっしょに移動中、曇天の雲間から
幾筋かになって陽が差しているのに目が留まり
後光が差したみたいで神々しいなあと心のなかで思っていたところ、
TYの携帯が鳴り彼は即座にメールを確認しニヤッとした。
その直ぐ後ガソリンスタンドに寄ると、車を降りながらTYは
空に目を遣り唐突に
「神様が降臨したんじゃないですか」
というようなことを、からかい口調でニヤニヤしながら私に言った。
これは通称「思考盗聴」と呼ばれる犯罪を利用した仄めかしのひとつとみられる。 

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yenu

Author:yenu
The Writer of 『拝啓 ギャングストーカー犯罪者の皆様』(Dear COINTELPRO Criminals) and <集団ストーカーの死> The Death of Gangstalker; also Co-Editor of 「新しいタイプの人権侵害・暴力」 Unprecedented Human Rights Violation

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